モニタリング研修

モニタリング研修(2015年7月16日)

日  時:2015年7月16日(土) 7:00〜15:00
集合場所と時間:層雲峡黒岳ロープウェイ2階ロビー,6:00
解散場所と時間:層雲峡黒岳7合目,15:30(予定)
行  程:7:00〜15:00 (小雨実施)
     黒岳リフト終点〜山頂まで 2.5 時間〜風衝地まで 20分〜同ルート下山
持  参:雨具、防寒具、昼食、飲料、地図、筆記用具等
参 加 費 :2,000円(高山植物ハンドブック代金含む。ロープウェイ・リフト代金各自払い)
申 込 先:メールに「7.16 リサーチ希望」と書き、氏名・住所・電話番号をお書き下さい。
     アドレス kuniko.yokosuka@ezweb.ne.jp
締め切り:7月10日(金)
なお,パンフレットはこちらです。

モニタリング研修終了(2013年7月13日)

2013年モニタリング研修は終了しました。新人を迎えて継承することができればと念じています。写真は調査票記入の講習風景。

モニタリング研修(2013年7月13日)

日  時:2013年7月13日(土) 7:00〜16:00
集合解散:大雪山銀泉台登山口(上川町層雲峡バスターミナルからバスあり)
集合時間:7:00   解散予定:16:00
行  程:7:30〜15:30 登山口〜赤岳山頂往復
持  参:雨具、防寒具、昼食、飲料、筆記用具、ルーペ、双眼鏡等
参 加 費 :資料代2,000円(高山植物ハンドブック代金含む)
申 込 先:NPO法人アース・ウインド リサーチ登山花ボランティア部
現地担当:住吉 久 携帯電話090-4879-0089
締め切り:7月8日(月)
※参加条件:単独で登り 3 時間以内の登山が出来、高山植物の見分けができる方
お申込、問い合わせは現地担当の住吉まで直接電話連絡をしてください。
なお,パンフレットはこちらです。

モニタリング研修報告(2012年7月15日)

今年の研修は東京からサポーター会員を迎えて実施しました。
うら若い女性二人が飛び込みで増えて、華やかな雰囲気、普段は登山ガイドで忙しい横須賀も今回はしばらくぶりで研修に参加しラストを努め、蕾と果実の写真撮りで立ったり座ったり、正直言ってヘロヘロになりました。撮った写真は160枚、さてと仕上がりは?乞うご期待!
今回の解説役は住吉さん、なにしろ解説事項が多く少し歩いてすぐ止まり、また歩いてすぐ止まる。だから時間がかかってコマクサ平に付いたのは2時間半後。声を嗄らして説明して下さり様々な高山植物の本を読んで勉強しているのをフツフツとその闘志を感じました~お陰で少し頭が良くなった気分。ありがとうございました。
楽しい高山植物の話を聞きたい人は、次回の交流会においでください。2012年10月10日札幌近郊の山小屋でやる算段です(^―^)

調査地のための「高山植物ハンドブック」2012年度版


 調査用テキストを作成しました。一味違う図鑑です。
 つぼみ,開花,結実と写真で記録した,全国でも初めての図鑑です。
 芽出しの時期は「なんの花かな?」とわからないのですが、このテキストを持参して見比べてください。きっと今までの「?」が解けることでしょう。
 500円プラス送料200円で郵送します。ご住所と氏名、電話番号などお知らせください。
 500円は環境保全の寄付金としてNPO法人の活動経費に充てられます。

モニタリング研修日程(2011年度)終了

○日程
 ・7月7日(木)層雲峡ロープウエイ1Fロビー 午前7:00集合
         参加費:1500円  学生無料
         交通費、実費
 ・7月16日(土) 銀泉台駐車場 水場 午前8:00集合
         参加費:1500円  学生無料
         交通費、実費
○調査地同行(担当:住吉さん)

2010年7月18日研修報告

 モニタリング研修を今年も実施しました。黒岳の風衝地と雪田の2地点の予定でしたが、黒岳風衝地のみ研修しました。新聞記者も同行し、黒岳まで登り研修地点の風衝地へ到着しました。強風の中、負けないくらいの声で説明し、なんと、応募された方々も気丈に聞いていて、質問が飛び交いました。

 朝7時、層雲峡ロープウエイロビーに集合したのは取材記者を含めて13名。小雨と強風で中止になるのかとみなさん心配しておられた模様。この天気では現場で説明はできないので、地点の確認だけになると予想し、ロビーで調査表の記入例、調査地の様子など長めに解説。悪天時の対応などもこれを良い機会として解説して50分後にロープウエイ乗車。稜線上はたぶん15mの風だが、リフトを降りて歩く登山道の側は風もなく穏やか。視界は50m、足元の花々は満開できれいです。

 黒岳山頂まで2時間近くで到着しました。高山植物は殆ど開花してエゾツツジの強烈なピンク、黄色のミヤマキンバイ、サマニヨモギの黄色い花などが次から次と現れます。しかし15mほどの強風です。倒されないよう気をつけながら調査地まで更に700m歩くと登山道右側に目印の大看板、その左に調査地がありました。解説役はSさん、花の構造に詳しい人です。今日の目的の開花状況の判断について調査の概要を解説してくれました。解説は30分ほどでしたがもっと長く感じられました。とっとと帰ろうと意見がまとまり山頂へと戻り、風がない側の登山道を滑らないよう注意深く下山しました。

参加者の皆さんお疲れ様でした。開花調査のご協力を期待しています。

※2010年7月31日土曜日、調査地4箇所を巡る予定です。赤岳コマクサ平の調査地点を確認したい方、また4箇所とも同行したい人はご連絡をください。

yokosuka@e-wind.org

※北海道新聞7月21日朝刊(旭川地方21ページ)に、研修に関する記事が掲載されました。

2009年6月6日研修報告

 毎年すこしずつ新人が増えてくれて嬉しい!今年も「以前から興味を持っていた」という若い男性がメンバーになってくれました。期待しちゃいまっす、調査数が増えるといいな。

 朝8時待ち合わせの層雲峡バスセンターに集合、講師役のSさんが人数を確認してから、車両に乗り合わせ登山口に向けてしゅっぱーつ。今日の研修場所は大雪山赤岳コマクサ平1560m、登山道はまだ雪でいっぱいの筈です。

 銀泉台登山口は歩き始めてすぐに雪になりました。硬い残雪を踏んでところどころショートカットしながら高度をあげていきますが、ちょっとまって〜息を切らしてついてくる後続がいます。一休みを入れてゆっくり登りましょう。夏道はまだ急な斜面の下、スリップは怖いので、安全な傾斜の雪上を選んでコマクサ平への近道を選びます。

 小1時間ほどでコマクサ平につくと、そこは地表面が出ているじゃありませんか。風衝地は雪が飛んでいますから、陽があたれば植物は春を感じて芽吹きます。調査地には早めの花が咲いていました。

 小休止のあと調査表をザックから出し講師の説明を聞きます。プロットの大きさ、状況をみて説明を受けながら周囲の人と比べると、開花の判断基準に違いがあるのが分かります。基礎データとして生かすには判断基準を均質化するためにモニタリング研修にご参加いただきたくお願いします。

(横須賀邦子 記)